山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

免許取得後

 無事に宅建業免許を取得したら、国土交通大臣または都道府県知事は「宅地建物取引業者名簿」を備えることになっています。その名簿に登載される情報は以下の項目です。  ①免許証番号及び免許の年月日 ②商号又は法人 ③役員の氏名 […]

宅建業免許要件

 一般に許認可や免許の要件には「人的要件」「物的要件」「財産的要件」の3つがあります。宅建業免許についても例外ではありません。この3つの要件について確認していきます。  〇 人的要件     事務所に専任の宅地建物取引士 […]

宅地建物取引業法の目的と区分

 住宅は人の生活の基盤としてとても重要なものです。その住宅や宅地を扱う業者を対象として免許制にすることによって、   〇 購入者の利益の確保    〇 宅地建物の流通の円滑化  を図ることが宅地建物取引業法の目的です。 […]

変更届その他

 申請の結果、無事古物営業許可を取得することができたとしても、その後に下記の事項に変更が生じた場合には変更届出が必要となります。  ・法人の名称 ・個人の名称(個人営業の場合) ・所在地 ・法人代表者とその住所 ・役員と […]

古物営業許可の申請手続②

 申請をするにあたり、具体的に必要な書類は下記の通りです。個人申請と法人申請で若干違いがありますが、今回は法人申請を対象にします。 〇 古物営業許可申請書   申請予定の警察署で入手できます。申請書の中に「行商」をするか […]

古物営業許可の申請手続き

申請手続きは下記の流れで行います。 面談→警察署に確認→必要書類の収集→相談→申請→終了 次に、手続きの中で大切な人的要件、物的要件、財産的要件について確認していきます。 ◯人的要件 営業所には常勤の管理者が必ず必要です […]

古物営業許可はどのような場合に必要か

 「古物」の定義については前回までに確認しました。今回は古物営業許可が必要となるケースと不要なケースをそれぞれ挙げていきます。 〇 古物営業許可が必要となるケース   ・古物を買い取って売るとき   ・古物を買い取って修 […]

古物とは②

 前回では、古物営業法施行規則に基づき「古物13品目」について例を挙げて記載しました。今回は「古物」に当たらないものについて例を挙げながら記載していきます。そもそも古物営業法の目的は、盗品等の売買の防止、盗品等の速やかな […]

古物とは

 古物の売買を業として行うためには、古物営業許可が必要です。古物営業法によると古物とは「一度使用された物品(中略)若しくは使用されない物品で使用のために取引されたもの又はこれらの物品に幾分の手入れをしたものをいう」と規定 […]

交通事故業務④

 前回述べました後遺障害等級認定の異議申し立てをしても、保険会社との話が平行線となってしまって話が進まないような場合は、次のような機関に相談する方法があります。  ・交通事故紛争処理センター ・そんぽADRセンター ・日 […]