山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

「行政書士法」の記事一覧

行政書士の処分事例②

 前回は他士業法違反を掲載しましたが、今回は行政書士法違反を中心にご紹介します。行政書士法違反で多いものは・会費滞納・誠実履行義務、信用、品位確保義務違反・業務取扱の順序及び迅速処理違反などです。以下少し詳しくご紹介しま […]

行政書士の処分事例

 行政書士法第1条の2  1 行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関するを作成することを業とする。  2 行政書士は、前項の書類の作成であっても、その業務を行うことが他 […]

監督と罰則

 都道府県知事は、必要があると認めるときは、行政書士と行政書士法人の事務所に職員を立ち入らせて、業務に関する帳簿や関係書類を検査させることができます。立ち入り検査ができる時間帯は「日出から日没までの間」と定められています […]

行政書士法人

 行政書士事務所には、個人事業主の独立した事務所と、行政書士が共同して設立した法人事務所があります。この行政書士法人の特徴としては、①高度な依頼に対応できる ②継続、安定して業務できる ③賠償責任が強化される ことが挙げ […]

行政書士の義務②

 前回までに行政書士の義務として、事務所に関する義務と業務に関する義務をみてきました。今回は残りの「その他の義務」についてです。  〇 届出義務  行政書士に下記の事由が発生したら、遅滞なくその旨を行政書士会に届け出なけ […]

行政書士の義務

行政書士は、業務を行うに当たり当然様々な義務を負っています。大別すると・事務所・業務・その他の3つに分けることができます。  〇 事務所に関する義務    ・事務所は必ず設置しなければいけません。また、2つ以上設置しては […]

行政書士の業務③

業務範囲がとても広い行政書士の業務内容ですが、今回は国際業務と職務上請求について述べます。 ◯ 申請取次制度 国際業務では、主に外国人が日本に入国することや日本に滞在するための在留資格を取得する申請書の提出を、外国人本人 […]

行政書士の業務②

 取扱い業務の幅がとても広い行政書士ですが、作成できない書類もあります。具体的には他資格者の独占業務にあたるものは扱えません。他資格者とは・弁護士・弁理士・公認会計士・不動産鑑定士・税理士・司法書士・土地家屋調査士・社会 […]

行政書士の業務

 行政書士事務所開業準備中であることを知らせるために、知人や元の職場関係の方に挨拶に行ったところ、「行政書士ってどんな事をするの?」とよく聞かれました。私の場合は、遺言・相続・後見・家族信託です、と答えておりましたが、こ […]