山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

介護保険利用時の負担割合

 介護保険のサービスを受けたときにかかる利用料は、一部を利用者が自己負担します。自己負担割合は1割から3割で、下記のように分けられます。  〇 第1号被保険者(65歳以上): 年金収入等が340万円以上 → 3割負担   […]

施設系サービスの種類

 自宅ではなく施設に入所して受ける施設系サービスを行う施設は3種類あります。  ・介護老人福祉施設    介護保険の指定を受けた、定員が30名以上の特別養護老人ホームのことです。原則として要介護度3以上の要介護者でなけれ […]

居宅系サービスの種類

自宅で生活しながら受けることができる介護サービスを居宅系サービスといいます。ヘルパーさんが来てくれて身体介護や生活援助を行う訪問介護、訪問入浴介護はイメージしやすいと思います。その他、看護師さんが来てくれて療養上の世話を […]

介護サービスを受けるには

 要支援または要介護の決定を受けたあと、介護サービスを受けるためには次の通り要支援と要介護で違いがあります。まず要支援の場合は、地域包括支援センターで介護予防のケアプランを作成→介護サービス事業者と契約→サービス開始 と […]

要介護認定

 市区町村に要介護認定の申請をしたら、原則30日以内に結果が本人に通知されます。結果の内容は・自立・要支援・要介護で3種類です。自立とは非該当のことで、介護保険のサービスを受けることは出来ません。要支援は1と2に区分され […]

介護保険を使うには

 介護保険の給付サービスを受けるためには、要介護認定を受ける必要があります。その結果、要介護または要支援の状態であると認定されれば、介護度に応じたサービスを受けることが出来ます。要介護は1から5、要支援は1から2の計7段 […]

介護保険の被保険者

 国内に住む40歳以上の人は介護保険に加入しなければいけません。介護保険の被保険者は第1号と第2号に別れています。  第1号被保険者 → 市区町村に住所を有する65歳以上の人  第2号被保険者 → 市区町村に住所を有する […]

介護保険について

 現在の介護保険制度は、2000年に介護保険法が施行されたことによって開始した比較的新しい制度です。それまでは老人保健制度と老人福祉制度によって高齢者の医療と福祉を支えてきましたが、色々と問題も指摘されていました。  介 […]

後期高齢者医療制度

75歳以上の人が加入する医療保険が後期高齢者医療制度です。寝たきりや一定の障害だと認定されれば65歳以上の人も対象になります。この制度は都道府県の区域ごとに後期高齢者医療広域連合という組織が運営しています。この制度は20 […]

退職後の医療保険

 会社に在籍中は健康保険に加入していたとしても、その会社を退職した後は健康保険を脱退し、他の医療保険に加入することになります。主な選択肢は3つです。  ① 任意継続被保険者となる    会社在籍中に加入していた健康保険に […]