山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

「社会保険」の記事一覧

雇用保険のその他の給付③

 〇 介護休業給付金    働く人には家族を介護するために介護休業を取得することが保証されています。雇用保険もそれに対応して介護休業給付金の制度があります。これを受け取るには育児休業と同様に、一定以上のみなし被保険者期間 […]

雇用保険のその他の給付②

 〇 高年齢雇用継続給付    会社の定めた定年になると、一旦退職したあとで再度嘱託や契約社員として雇用されることがあります。その時の賃金は定年前より下がるケースがあります。下記の条件に該当すれば、下がった賃金を雇用保険 […]

雇用保険のその他の給付

 雇用保険から支給されるものは基本手当(失業保険)以外にも下記のものがあります。  〇 傷病手当    傷病のために仕事を休む場合に、15日以上休むと基本手当は支給されずに傷病手当が支給されます。なお、傷病のため休む期間 […]

雇用保険について

 働いていた会社を辞めて失業した場合には、次の仕事を探す期間の生活保障として基本手当が支給されます。一般には失業手当や失業保険といわれることもあります。この基本手当は会社を辞めた理由によって支給条件に差があります。つまり […]

労災保険の給付②

近年、職場でのパワハラやいじめなどによって精神的に異常が生じて仕事を休むという事例をよく聞きます。このようなメンタルヘルスに関することも労災として扱われますが、今までは認定基準が分かりにくく審査に時間がかかっていました。 […]

労災保険の給付

◯療養給付 労働者が仕事中に怪我を負った時は、治療する場合の医療費は療養給付で原則全額補償されます。治療した病院が労災指定医療機関ではない場合は、一旦全額自己負担で払い、後で労働基準監督署に申請して全額戻してもらいます。 […]

労災保険の補償対象は3つ

 労働者災害補償保険(労災保険)で補償される災害には「業務災害」「通勤災害」「複数業務要因災害」の3つがあります。  〇 業務災害    業務災害と認められるためには、労働者が労働契約に基づいて事業主の支配下にある状態( […]

使用人兼務役員

 労働保険は原則として労働者しか加入することが出来ませんので、事業主や役員は加入できません。ただし事業主や役員であっても、賃金をもらって他の従業員と同じように働く人はいます。そのような人を使用人兼務役員といいます。使用人 […]

労働保険とは

 働く人が加入する公的保険の中に労働保険があります。労働者災害補償保険(労災保険)と雇用保険の2つを労働保険と呼びます。労災保険は、業務災害と通勤による災害が原因の怪我、病気、障害に対して補償を行います。雇用保険は、仕事 […]

年金の請求方法

 60歳になる3ヶ月前になると「裁定請求書」というものが送られてきます。その書類を使って年金を請求します。子の請求手続のことを裁定請求といいます。手続先は年金事務所、年金相談センター、共済組合のどこでもできます。ただし以 […]