山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

出産費用と保険

 妊娠して出産する際、正常分娩であれば健康保険は使えません。病気や怪我ではないので自費で診療を受ける形になるのです。ただし健康保険、国民健康保険には(家族)出産育児一時金の制度がありますので、出産費用の大半はその一時金で […]

賞与支給時の社会保険料

 賞与(ボーナス)をもらったときも、賞与の額に応じて社会保険料を支払う必要があります。このときの社会保険料は次の計算式で算定します。  賞与を基本とする社会保険料 = 標準賞与額 × 保険料率  まず「賞与」とは、労働の […]

社会保険料の変更

社会保険料の額は、報酬月額を算定し、それに該当する標準報酬月額の表に当てはめて等級を導きだして決めます。残業等で毎月の給料に変動があっても、それによってすぐには保険料は変わりません。では、どのような時に保険料が決まったり […]

社会保険料の決定方法

 健康保険と厚生年金保険の保険料は、毎月支払われる報酬と、年3回まで支払われる賞与の額をもとに決定しています。報酬とは賃金、給与、俸給、手当その他いかなる名称であるかを問わず、労働の対価として受けるものをいいます。ただし […]

パートやアルバイトと社会保険

 パート・アルバイトといった短時間労働者であっても、週の所定労働時間と月の所定労働日数が常勤者の4分の3以上あるときは、健康保険と厚生年金保険に加入しなければいけません。  また、上記の条件に当てはまらない場合でも、下記 […]

社会保険の適用事業所

 株式会社などの法人は、健康保険と厚生年金保険の強制適用事業所です。そこで働く従業員は必ず健康保険と厚生年金保険に加入していることになります。一方、個人経営の事業所は、以下のようなケースによって強制適用となるか任意適用と […]

社会保険の種類

 行政書士業務を行うためには、様々な書類を準備したり、様々な事項を記載したりします。その中では社会保険の仕組みを知らないと、何を求められているのか分からなくなったり、自分の立ち位置を見失ったりすることがあると考えられます […]

基礎的事項

 業務を行うにつき、必要となる基本事項の用語を確認しておきます。 〇 身分証明書   ここで言う身分証明書とは、運転免許証や保険証の類いではありません。本籍のある役所で発行されるもので、下記のことを証明するものです。   […]

免許取得後③

宅建業の免許を取得した後に、一定の事情が変更した場合には、一定期間内に届出をする必要があります。具体的には下記のような場合です。 ◯ 宅建業者が死亡した場合 → 相続人が、死亡の事実を知った日から30日以内に届出なければ […]

免許取得後②

 宅建業免許を取得したら、国土交通大臣または都道府県知事は「宅地建物取引業者名簿」を備えて、許可を与えた者の情報を把握します。前回はその名簿の記載事項に変更が生じた場合の対応について述べました。今回は、免許換えについてで […]