山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

生活保護制度

 日本国民には生存権が補償されています。生存権は日本国憲法第25条で規定されています。   日本国憲法第25条 1項    「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」  この憲法により生存権を国民 […]

在留資格変更、在留期間更新の許可

 表題の変更及び更新の許可は、入管法により、法務大臣が適当と認めるに足りる相当の理由があるときに限り許可することとされています。この相当の理由があるか否かの判断は、専ら法務大臣の自由な裁量に委ねれらていて、申請者の行おう […]

申請取次制度の概要⑧

 日本に在留する外国人の人数は過去に比べると増加しています。私の事務所がある山口県光市周辺でも小売店や飲食店の店員さんとして働いている外国人をよく見かけるようになりました。  昭和60年には在留外国人は約85万人でした。 […]

申請取次制度の概要⑦

 日本は外国人労働者の受け入れについては、専門的・技術的分野の外国人とそれ以外の分野の外国人で区別した方針をとっています。  〇 専門的・技術的分野の外国人    日本の経済社会の活性化や一層の国際化を図る観点から、積極 […]

申請取次制度の概要⑥

 外国人の入国審査は以下の手順で行われます。   ・外国人が旅券と査証を持って来日         ⇩   ・日本の出入国港に着いた外国人が上陸申請を行う         ⇩   ・入国審査官は旅券、査証、必要事項が記載 […]

申請取次制度の概要⑤

 申請取次行政書士は、外国人等に代わって各種申請を入管に対して取次ぐことができます。申請を取次ぐ際に必ず必要なものがあります。   ① 届出済証明書 (行政書士が申請取次の届出をしていることを証明するものです。ピンクカー […]

申請取次制度の概要④

 外国人が日本に入国するためには、必ず在留資格を付与されることが必要です。この在留資格は入管法22条の4で、一定の事由に該当した場合には取消の対象とされています。取消事由として、虚偽・偽りの申請をした場合などは当然ですが […]

申請取次制度の概要③

 申請取次行政書士が外国人から受ける依頼には大きく分けて7つあります。なお、記載の手数料は出入国在留管理局に支払う手数料です。  ① 在留期間更新許可申請 (手数料:4,000円)    日本に在留している外国人が、現在 […]

申請取次制度の概要②

 外国人が日本に入国する際には以下のような手順で入国審査が行われます。   ① 入国審査官に旅券(パスポート)、査証(ビザ)および外国人入国記録(EDカード)を提出し上陸申請   ② 指紋及び顔写真の個人識別情報を提供 […]

申請取次制度の概要

 行政書士の取扱業務の中には外国人関連の業務があります。業務の内容としては、外国人が日本に入国を希望する際に事前に在留資格認定証明書の交付申請を取次いだり、在留期間更新許可申請や在留資格変更許可申請を取次いだりすることが […]