山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

申請実務④(事業復活支援金)

 事業復活支援金の申請時に必要な書類の一つに確定申告書の控えがあります。選択する基準月と対象月により必要となる年度が異なりますが、一番古くて平成30年分、新しくて令和3年分が必要です。  提出する確定申告書の控えには、受 […]

申請実務③(事業復活支援金)

 今回の支援金は事前確認が必要となったり電子申請であったりして、誰でも簡単に申請できるシステムではありません。申請サポートの依頼を受けていると「今回は申請方法が難しい」「ほとんど諦めていた」との声を多く聴きます。申請手続 […]

申請実務②(事業復活支援金)

 事業復活支援金の申請に必要な書類の一つに「売上台帳」があります。事前確認では2018年11月以降の全ての売上台帳の存在を確認することになっています。申請時には対象月と基準月の2ヶ月分の売上台帳を添付することになっていま […]

申請実務①(事業復活支援金)

 事業復活支援金は国も支援制度です。新型コロナウイルス感染症の影響で売上が減少した法人や個人事業者に対して、減少幅に応じて支援金が給付されます。  直近の11月から3月のいずれかの月と、2018年11月からの同一月と比較 […]

受益者代理人を置く目的

 家族信託において、受益者代理人という立場の登場人物がいます。受益者代理人は必置ではなく、置くかどうかは任意に決めることが出来ます。受益者代理人の権限と役割について以下にまとめてみます。  〇 権限   受益者代理人はそ […]

信託監督人の就任時期

 信託監督人を就ける場合でも、最初から就ける必要性はないということもあります。そのようなケースに対応するために、信託監督人が就任するタイミングを様々なケースに応じて決めることが出来ます。契約開始時から就けないケースでは下 […]

家族信託の監督人

 家族信託の主な登場人物は、委託者 受託者 受益者の3名です。委託者と受益者は同一人物とするケースが多いので実際には登場人物が2名という信託が多いと予想します。登場人物は基本的に家族関係にあり、お互い信頼できている関係で […]

受託者と後見人等

 家族信託契約では、財産の管理運用に関することしか決めることが出来ません。その他の身上監護と呼ばれる行為は家族信託の受託者では行う子が出来ません。身上監護(身上保護)とは、例えば委託者である親が施設に入所しなければならな […]

信託の受託者が変わるとき

 家族信託契約は通常何年という長期間に及ぶ契約です。受益者連続型信託であれば更に長く、20年程続くことも普通にあります。その間に受託者が死亡や解任等の理由で受託者を変更するケースも十分あり得ます。今回は、このように受託者 […]

受託者不存在に備える

 家族信託の基本的なスタイルは、老親を子供世代が支えていくということです。しかし世の中若い人が高齢者より常に健康とは限りません。不慮の事故や病気で突然受託者としての業務を行えなくなる事態も想定しておかなければなりません。 […]