山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

申請実務⑦(事業復活支援金)

 事業復活支援金申請時に添付する証拠書類は確定申告書の控えを始め多くあります。そしてその書類に受付収受印が押印していることや、受付日付・受付番号が印字されていることが条件となっています。開業届であれば、受付収受印の日付に […]

申請実務⑥(事業復活支援金)

 事業復活支援金で支給される支援金の額は、直近の11月から3月までのどこかの月の売上額が、過去2018年11月から2021年3月までの同じ月の売上額と比較して、30%以上減少している事業者に対して支給されます。支給額の計 […]

申請実務⑤(事業復活支援金)

 基本の申請方法では、求められる書類の一つに「基準月の売上に係る1取引分の請求書・領収書等」というものがあります。基準月とは過去の売上が多かった月で直近の売上が下がった月と同一月のことです。「売上に係る」請求書・領収書で […]

申請実務④(事業復活支援金)

 事業復活支援金の申請時に必要な書類の一つに確定申告書の控えがあります。選択する基準月と対象月により必要となる年度が異なりますが、一番古くて平成30年分、新しくて令和3年分が必要です。  提出する確定申告書の控えには、受 […]

申請実務③(事業復活支援金)

 今回の支援金は事前確認が必要となったり電子申請であったりして、誰でも簡単に申請できるシステムではありません。申請サポートの依頼を受けていると「今回は申請方法が難しい」「ほとんど諦めていた」との声を多く聴きます。申請手続 […]

申請実務②(事業復活支援金)

 事業復活支援金の申請に必要な書類の一つに「売上台帳」があります。事前確認では2018年11月以降の全ての売上台帳の存在を確認することになっています。申請時には対象月と基準月の2ヶ月分の売上台帳を添付することになっていま […]

申請実務①(事業復活支援金)

 事業復活支援金は国も支援制度です。新型コロナウイルス感染症の影響で売上が減少した法人や個人事業者に対して、減少幅に応じて支援金が給付されます。  直近の11月から3月のいずれかの月と、2018年11月からの同一月と比較 […]

受益者代理人を置く目的

 家族信託において、受益者代理人という立場の登場人物がいます。受益者代理人は必置ではなく、置くかどうかは任意に決めることが出来ます。受益者代理人の権限と役割について以下にまとめてみます。  〇 権限   受益者代理人はそ […]

信託監督人の就任時期

 信託監督人を就ける場合でも、最初から就ける必要性はないということもあります。そのようなケースに対応するために、信託監督人が就任するタイミングを様々なケースに応じて決めることが出来ます。契約開始時から就けないケースでは下 […]

家族信託の監督人

 家族信託の主な登場人物は、委託者 受託者 受益者の3名です。委託者と受益者は同一人物とするケースが多いので実際には登場人物が2名という信託が多いと予想します。登場人物は基本的に家族関係にあり、お互い信頼できている関係で […]