山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

Year: 2021年

古物営業許可の申請手続き

申請手続きは下記の流れで行います。 面談→警察署に確認→必要書類の収集→相談→申請→終了 次に、手続きの中で大切な人的要件、物的要件、財産的要件について確認していきます。 ◯人的要件 営業所には常勤の管理者が必ず必要です […]

古物営業許可はどのような場合に必要か

 「古物」の定義については前回までに確認しました。今回は古物営業許可が必要となるケースと不要なケースをそれぞれ挙げていきます。 〇 古物営業許可が必要となるケース   ・古物を買い取って売るとき   ・古物を買い取って修 […]

古物とは②

 前回では、古物営業法施行規則に基づき「古物13品目」について例を挙げて記載しました。今回は「古物」に当たらないものについて例を挙げながら記載していきます。そもそも古物営業法の目的は、盗品等の売買の防止、盗品等の速やかな […]

古物とは

 古物の売買を業として行うためには、古物営業許可が必要です。古物営業法によると古物とは「一度使用された物品(中略)若しくは使用されない物品で使用のために取引されたもの又はこれらの物品に幾分の手入れをしたものをいう」と規定 […]

交通事故業務④

 前回述べました後遺障害等級認定の異議申し立てをしても、保険会社との話が平行線となってしまって話が進まないような場合は、次のような機関に相談する方法があります。  ・交通事故紛争処理センター ・そんぽADRセンター ・日 […]

交通事故業務③

 前回までの行政書士の交通事故業務の流れは、委任契約書作成→交通事故証明書の入手→実況見分調書と供述調書の入手→現場調査と調査報告書の作成まで記載しました。今回はその続きです。 〇 自賠責保険の請求   人身事故の場合の […]

交通事故業務②

行政書士の交通事故業務の手順として、前回までに委任状の作成と交通事故証明書の入手まで記載しました。今回はその続きです。 ◯ 実況見分調書・供述調書の入手 行政書士自ら現場調査を行うのですが、事前に警察が作成した実況見分調 […]

交通事故業務

 行政書士の業務には「事実証明に関する書類の作成」があります。従って、交通事故が起きた時に事故原因の調査から調査報告書の作成等は、行政書士の業務です。しかし現在では交通事故業務を扱っている弁護士も大変多く、交通事故の態様 […]

行政書士の処分事例②

 前回は他士業法違反を掲載しましたが、今回は行政書士法違反を中心にご紹介します。行政書士法違反で多いものは・会費滞納・誠実履行義務、信用、品位確保義務違反・業務取扱の順序及び迅速処理違反などです。以下少し詳しくご紹介しま […]

行政書士の処分事例

 行政書士法第1条の2  1 行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関するを作成することを業とする。  2 行政書士は、前項の書類の作成であっても、その業務を行うことが他 […]