山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

Month: 2021年9月

国民年金の免除

 自営業者や学生などの国民年金第1号被保険者については、保険料の免除や納付猶予の制度があります。経済的な理由で保険料の納付が困難な場合にはこれらの制度を活用しておくことが大切です。なお、免除や猶予された期間についても受給 […]

退職後の社会保険

 会社を退職して無職となったときには今まで加入していた社会保険は本人の選択により次のようになります。  〇 健康保険 → ① 国民健康保険に加入する           ② 健康保険の任意継続被保険者になる        […]

出産育児に関する支援制度

 会社で働く女性は、出産前は42日間、出産後は56日間の産前産後休業が保証されています。産前産後休業の期間中は会社は賃金を賃金を支払う義務がありません。そこで健康保険の出産手当金の制度を利用することで、産前産後の生活費を […]

出産費用と保険

 妊娠して出産する際、正常分娩であれば健康保険は使えません。病気や怪我ではないので自費で診療を受ける形になるのです。ただし健康保険、国民健康保険には(家族)出産育児一時金の制度がありますので、出産費用の大半はその一時金で […]

賞与支給時の社会保険料

 賞与(ボーナス)をもらったときも、賞与の額に応じて社会保険料を支払う必要があります。このときの社会保険料は次の計算式で算定します。  賞与を基本とする社会保険料 = 標準賞与額 × 保険料率  まず「賞与」とは、労働の […]

社会保険料の変更

社会保険料の額は、報酬月額を算定し、それに該当する標準報酬月額の表に当てはめて等級を導きだして決めます。残業等で毎月の給料に変動があっても、それによってすぐには保険料は変わりません。では、どのような時に保険料が決まったり […]

社会保険料の決定方法

 健康保険と厚生年金保険の保険料は、毎月支払われる報酬と、年3回まで支払われる賞与の額をもとに決定しています。報酬とは賃金、給与、俸給、手当その他いかなる名称であるかを問わず、労働の対価として受けるものをいいます。ただし […]

パートやアルバイトと社会保険

 パート・アルバイトといった短時間労働者であっても、週の所定労働時間と月の所定労働日数が常勤者の4分の3以上あるときは、健康保険と厚生年金保険に加入しなければいけません。  また、上記の条件に当てはまらない場合でも、下記 […]

社会保険の適用事業所

 株式会社などの法人は、健康保険と厚生年金保険の強制適用事業所です。そこで働く従業員は必ず健康保険と厚生年金保険に加入していることになります。一方、個人経営の事業所は、以下のようなケースによって強制適用となるか任意適用と […]

社会保険の種類

 行政書士業務を行うためには、様々な書類を準備したり、様々な事項を記載したりします。その中では社会保険の仕組みを知らないと、何を求められているのか分からなくなったり、自分の立ち位置を見失ったりすることがあると考えられます […]