山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

投稿者: fujimoto

信託の受託者

信託とは財産を持っている人(委託者)が契約によって信頼できる人(受託者)に財産を託し、あらかじめ決めた目的のためにその財産を管理・処分することです。 上記の通り受託者は信頼できる人というのがとても重要です。委託者=親、受 […]

民事信託とは

最近よくテレビや雑誌で家族信託という言葉が出てくると思います。これは正式には民事信託といって信託法を根拠にした財産管理の一つの方法です。平成19年に法改正があり、一般の方が利用しやすくなりました。 民事信託は、自分(委託 […]

死後事務の実務(死亡翌日~)

依頼者の葬儀の段取りはほとんど葬儀会社に行ってもらいます。受任者は主に喪主の役割をします。親族に喪主となる人がいる場合はその人をサポートに入ります。火葬の後にもらう火葬済証は、寺院や霊園に納骨の際に渡す物なので遺骨と一緒 […]

死後事務の実務(死亡当日)

人が亡くなるときは、ほとんど病院で亡くなっています。依頼者が危篤になれば病院から受任者へ連絡が入ります。すぐに病院へ行き同時に葬儀会社へ連絡を入れておきます。遺体の引取搬送を依頼するためです。受任者が自分で搬送することは […]

遺言書と契約書作成時の注意点

死後事務委任契約を意識した遺言書を作成するときに注意することがあります。ここでは当然公正証書遺言を前提にお話しします。公正証書遺言を作成する際には証人2人以上の立会が必要ですが、推定相続人や受遺者は欠格事由にあたり立会人 […]

マネープランの検討

死後事務委任契約をする場合は、その執行費用の確保ができるのか確認することが欠かせません。それと同時に依頼者の収支の状況をヒアリングして年間収支の一覧表を作成します。その中で改善するべき点は改善を提案します。お金に関するコ […]

ヒアリング事項③

死後事務委任契約では、依頼者の健康面の確認もします。持病、服薬、障害、手術歴、かかりつけ医などです。病気や薬の事は専門外ですが、依頼者の状況把握のためにネットで得られる程度の情報は得ておいた方が良いです。ペースメーカーや […]

ヒアリング事項②

死後事務委任契約について相談に訪れた依頼者に確認しておく事はいくつかありますが、その中で重要事項は葬儀方法に関することです。なぜなら葬儀に関することは依頼者の思いを尊重すると同時に、親族や知人、関係者の心情にも配慮が必要 […]

ヒアリング事項

実際に依頼者から死後事務委任契約について相談を受けた時に確認しておく事があります。まずは死後事務委任契約を締結する目的です。依頼者は何らかの問題や不安を解消したいために相談に来ています。その核となる部分を把握することで、 […]

他業種との連携

行政書士として独立開業しても、実際に仕事を行うためには様々な人たちと連携しなければいけません。公正証書遺言の作成は公証人と、成年後見制度はケアマネージャーや介護従事者との連携は必須でした。 死後事務委任契約でも多くの人と […]