山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

投稿者: fujimoto

合同会社の設立

 会社設立で多い会社形態は、株式会社と合同会社です。今回は合同会社の設立について少し詳しくみていきます。  合同会社は持分会社の一つです。持分会社は他に合名会社と合資会社があります。持分会社全体に共通する特徴は 〇内部関 […]

設立の登記

 株式会社は、その本店の所在地において設立の登記をすることによって成立します(会社法第49条)。代表取締役は登記申請書に所定の添付書類を添えて申請します。登記官は添付書類によって設立手続きに問題が無いか等を審査します。添 […]

変態設立事項の調査

 株式会社を設立する際の・現物出資・財産引受け・発起人が受ける報酬その他の特別の利益・設立に関する費用は変態設立事項といいます。変態設立事項とは、会社法28条によって、効力が生じるためには定款に記載しなければならないとさ […]

出資の履行

 会社の発起人は、株式を引受けた後は、遅滞なく全額払い込みをしなければいけません。現物出資の場合はその全部を給付しなければいけません。この払い込みと給付を合わせて「出資の履行」といいます。金銭の払い込みは、発起人が決めた […]

株式会社の資本金

 以前と違い、現在は最低1円の資本金で会社を設立することができます。では実際に資本金1円で会社を設立した場合にどうなるのかといいますと、社会的信用度が低いため金融機関で法人口座が作ることができなかったり、従業員を雇用する […]

会社の定款③

 定款に記載しなければならない事項(絶対的記載事項)について少し詳しくみていきます。 〇 目的    定款の目的は絶対的記載事項であると同時に登記事項でもあります。目的外の行為は会社は行うことができません。実際に事業とし […]

株式会社の商号

 商号=会社の名前は定款の絶対的記載事項なので、必ず定めなければいけません。そして商号を定めるには一定のルールがあります。以下、主なルールを確認していきます。  〇 「株式会社」の文字を入れる    □□□株式会社、株式 […]

会社の定款②

 会社の定款について、前回絶対的記載事項を述べました。今回は相対的記載事項についてです。相対的記載事項とは定款に記載しなくても定款自体の効力に影響はありませんが、効力を生じさせるためには定款に記載しなければいけない事項の […]

会社の定款

定款とは普段聞きなれない単語だと思います。これは会社の基本ルールみたいなものを定めたものです。株式会社を設立する際には発起人が定款を作成し、その全員がこれに署又は記名押印しなければいけません。定款は紙でも電磁的記録でも作 […]

株式会社の設立

 株式会社を設立していく過程としては ①定款作成 ②株式発行事項の決定と引き受けの確定 ③引受人による出資の履行と会社財産の形成  ④機関の決定 があります。行政書士として法人設立に関わる主な部分は①の定款作成の部分です […]