山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

Month: 2021年10月

労災保険の給付②

近年、職場でのパワハラやいじめなどによって精神的に異常が生じて仕事を休むという事例をよく聞きます。このようなメンタルヘルスに関することも労災として扱われますが、今までは認定基準が分かりにくく審査に時間がかかっていました。 […]

労災保険の給付

◯療養給付 労働者が仕事中に怪我を負った時は、治療する場合の医療費は療養給付で原則全額補償されます。治療した病院が労災指定医療機関ではない場合は、一旦全額自己負担で払い、後で労働基準監督署に申請して全額戻してもらいます。 […]

労災保険の補償対象は3つ

 労働者災害補償保険(労災保険)で補償される災害には「業務災害」「通勤災害」「複数業務要因災害」の3つがあります。  〇 業務災害    業務災害と認められるためには、労働者が労働契約に基づいて事業主の支配下にある状態( […]

使用人兼務役員

 労働保険は原則として労働者しか加入することが出来ませんので、事業主や役員は加入できません。ただし事業主や役員であっても、賃金をもらって他の従業員と同じように働く人はいます。そのような人を使用人兼務役員といいます。使用人 […]

労働保険とは

 働く人が加入する公的保険の中に労働保険があります。労働者災害補償保険(労災保険)と雇用保険の2つを労働保険と呼びます。労災保険は、業務災害と通勤による災害が原因の怪我、病気、障害に対して補償を行います。雇用保険は、仕事 […]

年金の請求方法

 60歳になる3ヶ月前になると「裁定請求書」というものが送られてきます。その書類を使って年金を請求します。子の請求手続のことを裁定請求といいます。手続先は年金事務所、年金相談センター、共済組合のどこでもできます。ただし以 […]

年金の仕組み②

 年金の加入していた人が亡くなった場合に、その人によって生計を維持されていた家族がいるときは、その家族が受け取ることが出来る「遺族年金」制度があります。遺族年金には遺族基礎年金と遺族厚生年金の2種類があります。  〇遺族 […]

第1号被保険者独自の年金制度

 自営業者やその配偶者などの第1号被保険者については、会社員などが加入している厚生年金のような上乗せがありません。そのままでは老後にもらえる年金額が、会社員などの第2号被保険者よりも低くなってしまいます。そこで、第1号被 […]

養育期間特例

3歳未満の小さい子供を養育する人の収入が、養育前の収入よりも下がり、標準報酬月額が下がった場合、本人が申し出ることによって、養育期間中も下がる前の標準報酬月額で老齢厚生年金が算定されます。ポイントは「本人の申し出」が必要 […]

年金の仕組み

 〇 年金をもらうことの出来る年齢になっても元気で働いている人はたくさんいます。その場合は、給料と年金を同時にもらうのですが、年金は在職老齢年金という制度になり、支給額が減額されます。  〇 65歳になる前にもらえる特別 […]