山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

「社会保険」の記事一覧

年金の仕組み②

 年金の加入していた人が亡くなった場合に、その人によって生計を維持されていた家族がいるときは、その家族が受け取ることが出来る「遺族年金」制度があります。遺族年金には遺族基礎年金と遺族厚生年金の2種類があります。  〇遺族 […]

第1号被保険者独自の年金制度

 自営業者やその配偶者などの第1号被保険者については、会社員などが加入している厚生年金のような上乗せがありません。そのままでは老後にもらえる年金額が、会社員などの第2号被保険者よりも低くなってしまいます。そこで、第1号被 […]

養育期間特例

3歳未満の小さい子供を養育する人の収入が、養育前の収入よりも下がり、標準報酬月額が下がった場合、本人が申し出ることによって、養育期間中も下がる前の標準報酬月額で老齢厚生年金が算定されます。ポイントは「本人の申し出」が必要 […]

年金の仕組み

 〇 年金をもらうことの出来る年齢になっても元気で働いている人はたくさんいます。その場合は、給料と年金を同時にもらうのですが、年金は在職老齢年金という制度になり、支給額が減額されます。  〇 65歳になる前にもらえる特別 […]

年金の免除制度

 経済的な事情で年金保険料を払うのが困難な場合等には、法定免除と申請免除の2つの制度を利用することが出来ます。  〇法定免除   あらかじめ法律で定められた人は、役所の年金窓口に届け出ることで全額免除されます。例えば生活 […]

年金をもらえる年齢

 老齢厚生年金も、老齢基礎年金も、支給開始年齢は法律上は65歳からとなっています。しかし以前の法律では支給開始年齢が60歳になっていたため、その経過措置として男性は昭和16年4月2日以降に生まれた人、女性は昭和21年4月 […]

年金の受給資格期間

 将来年金を受け取るためには、一定期間以上年金を納める必要があります。この期間は以前は25年以上でしたが、2017年8月から10年以上に変更されました。この受給資格期間には「カラ期間」といわれる保険料の納付を免除された期 […]

国民年金

 国内に住む20歳以上60歳未満の人は、国民年金に加入しなければいけません。加入義務者は以下の3種類に分かれます。  ① 第1号被保険者    20歳以上60歳未満で、第2号と第3号被保険者以外の人。学生や自営業者、農業 […]

介護保険利用時の負担割合

 介護保険のサービスを受けたときにかかる利用料は、一部を利用者が自己負担します。自己負担割合は1割から3割で、下記のように分けられます。  〇 第1号被保険者(65歳以上): 年金収入等が340万円以上 → 3割負担   […]

施設系サービスの種類

 自宅ではなく施設に入所して受ける施設系サービスを行う施設は3種類あります。  ・介護老人福祉施設    介護保険の指定を受けた、定員が30名以上の特別養護老人ホームのことです。原則として要介護度3以上の要介護者でなけれ […]