山口県周南市・下松市・光市の地域密着行政書士藤本高広のブログ

行政書士藤本高広事務所代表の藤本高広です。取扱業務は、遺言・相続・死後事務委任契約・任意後見・家族信託・法人設立・建設業許可・宅建業免許・生活保護申請・補助金、支援金申請、農地転用などです。さらに申請の電子化対応、おひとり様や一人親、同性パートナーの方々に適した制度のご案内など、新しい業務にも積極的に取り組んでいく予定です。

「社会保険」の記事一覧

傷病手当金

 健康保険の被保険者が、怪我や病気のために仕事を休んだ時には、働けなくなった日から起算して3日目を経過した日(つまり休んでから4日目)から傷病手当金が支給されます。同一の怪我や病気に対して最長1年6ヶ月間支給されます。 […]

健康保険の給付

 怪我をしたり病気にかかったときには、病院に行き診察や治療をしてもらった経験は誰にでもあると思います。そのとき病院の受付で保険証を提示することによって、比較的安価で治療を受けることができます。これを療養の給付といいます。 […]

医療保険の種類

 医療保険にはいくつかの種類があり、職業や年齢によって加入する医療保険の種類が以下のように決まります。  〇 会社員  →  健康保険  →  (大企業)組合管掌健康保険                     (中小企 […]

専業主婦と社会保険

 同じ専業主婦であっても、配偶者が会社員か自営業かで保険料の負担に違いがあります。まず配偶者が会社員や公務員の場合、その配偶者や子供、親は、健康保険の被扶養者、国民年金の第3号被保険者となることができます。健康保険の被扶 […]

退職後の社会保険②

 65歳未満で、雇用保険に加入していた人が退職し、次の仕事を探している場合には、収入が無い期間の生活保障として、雇用保険から「基本手当」を受給することができます。基本手当は一般には失業保険とか失業手当とかと呼ばれることも […]

国民年金の免除

 自営業者や学生などの国民年金第1号被保険者については、保険料の免除や納付猶予の制度があります。経済的な理由で保険料の納付が困難な場合にはこれらの制度を活用しておくことが大切です。なお、免除や猶予された期間についても受給 […]

退職後の社会保険

 会社を退職して無職となったときには今まで加入していた社会保険は本人の選択により次のようになります。  〇 健康保険 → ① 国民健康保険に加入する           ② 健康保険の任意継続被保険者になる        […]

出産育児に関する支援制度

 会社で働く女性は、出産前は42日間、出産後は56日間の産前産後休業が保証されています。産前産後休業の期間中は会社は賃金を賃金を支払う義務がありません。そこで健康保険の出産手当金の制度を利用することで、産前産後の生活費を […]

出産費用と保険

 妊娠して出産する際、正常分娩であれば健康保険は使えません。病気や怪我ではないので自費で診療を受ける形になるのです。ただし健康保険、国民健康保険には(家族)出産育児一時金の制度がありますので、出産費用の大半はその一時金で […]

賞与支給時の社会保険料

 賞与(ボーナス)をもらったときも、賞与の額に応じて社会保険料を支払う必要があります。このときの社会保険料は次の計算式で算定します。  賞与を基本とする社会保険料 = 標準賞与額 × 保険料率  まず「賞与」とは、労働の […]