死後事務委任契約の依頼者の多くは身寄りのないおひとりさまです。突発的な体調不良や事故で自宅内で孤独死するニュースが増えています。高齢者ばかりではなく、50代60代でも発生しています。そのような時、いち早く異常を察して対応することが必要です。対応策としては以下のようなものがあります。

自動音声電話というものがあります。これは毎日決めた時間に依頼者に電話が入ります。音声は自動で流れ、依頼者は体調に応じた番号を押します。その結果は受任者へメールされます。毎月の利用料が必要ですが比較的安価です。ただし依頼者にとっては煩わしいと感じるかもしれません。

人感センサーや家電に内臓された機能を利用する方法もあります。トイレに設置したセンサーや、冷蔵庫やポットに付いた機能で利用頻度を把握し、異常がないか確認するものです。異常があれば受任者へ連絡が入ります。警備会社でも同じようなサービスを提供していることがあります。初期費用もかかるため電話よりも高額になってきます。

屋外で異常が発生した時の対応策としては、緊急連絡先が分かるカードを携行してもらいます。連絡先は死後事務委任契約の受任者です。