要支援または要介護の決定を受けたあと、介護サービスを受けるためには次の通り要支援と要介護で違いがあります。まず要支援の場合は、地域包括支援センターで介護予防のケアプランを作成→介護サービス事業者と契約→サービス開始 という流れの手続です。
要介護の場合は、自宅で引き続き生活するのか、施設に入所するのかで違います。自宅で生活しながら介護サービスを受けるには居宅介護支援事業所に行き、そこのケアマネジャーにケアプランの作成を依頼→導入面談(利用者とその家族同席)→担当者会議→同意・契約→サービス開始 となります。自宅を出て施設に入所するには自分で希望の施設を探して契約します。
現在、介護施設には様々な種類があります。その数も一昔前よりはるかに多くなっていて、その数は約4万件以上と言われています。より希望の施設を見つけるために注意するポイントは以下の5点です。
・ 介護保険に指定事業者かどうか
・ サービスの範囲と金額
・ サービスの変更と解約
・ 事故発生時の対応
・ 苦情相談窓口の設置の有無